• ケイメイグループ
    職員行動基準

職員としての基本姿勢

ケイメイグループ職員として、信頼と真心の対応をしよう。また私たち自身が、やりがいと生きがいを持って仕事をするために、互いに思い合う職場づくりが必要です。そのために、一人の社会人として自立した行動をとり、基本姿勢に基づいた行動を徹底しよう。

  1. 理念は我々が目指すことであり、指針です。 理念を覚え、実践しよう。
  2. 自分の施設、自分の職場、自分の仕事を好きになろう。愚痴や不満をこぼすのではなく、積極的に提案をして、良くしていこう。
  3. 自分の施設、職場、仕事を誇りに思えるようになろう。誇りを持っているかどうかは、そのことについて説明できるかどうかで分かる。分かりやすく他者に説明できるようになろう。
  4. 何事にも関心を持ち、それに感心できる心を持とう。感心すると感動が生まれ、感動が生まれると感謝の心が生まれる。人生の三感王をめざそう。
  5. 目は心の窓、相手を理解するため、自分の意思を伝えるためにも相手を見て話そう。
  6. いつもと違う、小さな変化に気づくために、目配り、気配り、心配りで気づきを高め、行動に移せるようにしよう。
  7. 小さな変化を見逃さず、困っている人、苦しんでいる人がいれば、自分から声をかけよう。
  8. 誠意・誠実=信頼・真心
    誠実な言動は自然と自分に返ってきます。ひとつひとつの縁を大切に相手の立場にたった思いやりのある言動をとろう。
  9. 謙虚な心とは、偉ぶらず、素直な心をもって接することです。まず、自分に何ができるか、常に考え行動しよう。
  10. 業務を正当な理由なく断ることはチャンスを逃すことです。可能性を広げるために、何事にも「嫌」「できない」と言わず、まずは  チャレンジしよう。
  11. 必要とされたときには最後まで責任を持って信頼と真心で対応しよう。
  12. ミスを防ぎ、丁寧な仕事をすることは、相手に安心や信頼感を与えます。心と業務の準備を整えるため、5分前行動をしよう。
  13. 早とちり、思い込みはミスのもと。人の話は先入観を持たず、最後まで聞こう。
  14. チームワークの良さが、仕事の質を高めます。チームワークを高めるために、お互いにコミュニケーションを取り合おう。
  15. 上司・同僚・部下との良好な関係を築き、お互いを尊重し、「お願いします」「有難うございます」としっかり伝えよう。
  16. 私達は一人ひとりが家族、職場の代表です。社会や法人のルールを守ろう。
  17. ケイメイグループ職員として、プロ意識と向上心を持ち、学び続けよう。

ゲストに対する基本姿勢

私達にとって、ケイメイグループに関わる全ての方々がゲストです。ゲストによりケイメイグループは支えられています。ゲストに対する感謝の気持ちを忘れず、「真心」を込めて接することにより「信頼」を築きます。私達の提供するサービスで満足して頂けるよう最大限の努力をしよう。
※ゲストとは、患者様、利用者様、お客様、ご家族、業者様、医療介護関連施設、地域の方々、取引先様など、ケイメイグループに関わるすべての方のことです。

  1. ゲストが私達のところに来て頂いているのは当たり前ではありません。「ありがとう」の感謝の気持ちを大切にし、なぜ私達のところに来てくださっているのかを知る努力をしよう。
  2. 職員間であってもゲストに対する中傷や馬鹿にした発言は慎もう。
  3. ゲストからの要望には「まずはやってみる」姿勢で対応しよう。
  4. ゲストからの要望に対してどうしても対応できない場合は、その理由を具体的に説明し、丁寧に対応して納得を得よう。
  5. 言われて対応するだけでなく、ゲストの要望や不安、不満を想像し、自分から進んで声かけや対応をしよう。
  6. ゲストの要望や不安、不満に対して自分の限界を対応の限界にしない。自分の力だけでは難しくても、上司や同僚、所属する組織全体、法人全体、グループ全体の力を使ってゲストに応えよう。
  7. 知識・技術はゲストのためであることを自覚し、知識・技術の向上に取り組み、ゲストに最高のサービスを提供しよう。
  8. 私たちが知り得るゲストの情報は、大変重要度の高い個人情報です。他のゲストの前や外部の方、外出先等では、ゲストの個人情報を出した話しは一切しない。
  9. ゲストと信頼関係を築くには印象がとても大切です。不快にならない身だしなみと丁寧な言葉づかいを心掛けよう。
  10. 「信頼と真心」でゲストに接しよう。信頼と真心で接するとは、「嘘(悪意のある)をつかないこと」「裏切らないこと」「損得で動かないこと」「いいかげんにしないこと」、そして「全力を尽くすこと」です。自分の対応が「信頼と真心」になっているか、一日一回振り返る時間を持とう。

挨拶・言葉づかい

挨拶とは相手の存在を認め(気づき)、敬う行為(行動)です。ケイメイグループの仲間、ゲストの皆様、地域の皆様など、それぞれの存在に積極的に関心を持ち、気づき、挨拶をするということが、良い人間関係を築くための第一歩となるのです。また、丁寧な言葉づかいでの対応や心のこもった挨拶をされれば、相手も自然とそれに応じるようになります。あなたが丁寧な言葉づかいや心を込めた笑顔の挨拶を実行することで、あなた自身はもちろん、ケイメイグループの印象をも良くし、相手に誠実さや安心感を与え、職場での強いチームワークや、ゲストの皆様、地域の皆様とのより良い関係を生むことに繋がります。

  1. 笑顔の挨拶は相手に安心感を与え、あなた自身の印象も良くします。笑顔で挨拶をして、あなたが笑顔の配達人になろう。
  2. 挨拶は「されたら返す」のではなく、自分からするもの。挨拶の目的は、自分の存在を相手に伝えることにあります。相手に聞こえるように、はっきりと自分から挨拶しよう。
  3. 挨拶は場面によって変わります。相手の状況に応じて、普段の挨拶と黙礼を使い分けよう。
  4. 返事は自分の意思が伝わります。返事は必ず相手の方へ向けて、明るく「はい」としよう。
  5. あなたの電話対応が相手にとってのイメージに繋がります。3コール以内にとるように心掛けよう。とれなかった時には「お待たせしました。」と言った後に対応しよう。
  6. 相手に対する感謝の言葉「ありがとうございます」は、実は自分自身に返ってくる言葉です。私達は、心を込めて「ありがとうございます」を伝えよう。
  7. 職員間の呼称は、役職者には「役職名」を、その他は「さん」づけをしよう。
  8. ゲストの呼称は、「さま」もしくは「さん」づけをしよう。
  9. 私達の言葉づかいは多くの人から「聞かれている」という意識を持って、「です」「ます」の丁寧語で話そう。

報告・連絡・相談

報告・連絡・相談は、チームで仕事をしていく上では欠かせないものです。仕事を進めるためには常に周りとの連携・協力が必要です。ホウレンソウは、コミュニケーションを活性化させ、周囲に信頼と安心を与え仕事の成果に直結します。そしてミスやトラブルを未然に防ぐためにも小まめなホウレンソウは重要です。

  1. 直属の上司への報告は、仕事をする上での義務であり、必ず実行しよう。
  2. 相手に伝わりやすくするために、報告は結論からまず話をし、情報迅速、簡潔、正確に報告しよう。
  3. 情報の重要性を判断するのは、自分ではなく、情報の受け手です。報告・連絡の内容について、必要性を自己判断せず、速やかに報告しよう。
  4. 報告こそが成長の源であり仕事の生命線であることを認識し、多分大丈夫だろうという勝手な憶測を持たず「初期報告」、「中間報告」、「結果報告」「念のため報告」をしよう。
  5. 悪いことが起こったこと自体も重要な報告ですが、偽った内容の報告、あるいは報告をしなかったことの責任が重いことを認識し、報告は正直に率直に速やかにしよう。
  6. クレーム、トラブル、ミスを隠ぺいすると事態がさらに悪化することがあります。迅速かつ慎重な対応が求められるので、すぐに上司へ報告しよう。
  7. 報告の受け手の聞き方によって報告の質も高まるため、報告を受ける人は報告者をしっかりと見て、話を傾聴しよう。
  8. 目的を達成するために、報告期限を決め指示をしよう。また、指示を受けた人は、中間報告と完了の報告をしよう。
  9. 仕事の責任は、報告によって報告を受けた者の責任に変わります。報告を受けたままで放置してはいけません。放置は無責任な行為になります。
  10. 悩んでいる時、迷った時、新しい事を始める時は、相談をして色々な人の話を聞こう。
  11. 相談をしたら、相談された人は気にかけているはずです。その結果を必ず報告しよう。
  12. 指示を確実に遂行するために、メモをとり復唱しよう。
  13. 責任の所在をはっきりさせるために、外部へ連絡した時は必ず自分の名前を名乗ろう。
  14. 受け取った・決定した情報は、必ず関係者へ伝達しよう。
  15. 報告・連絡・相談の時間の確保は上司と部下で工夫しよう。
  16. 問題の先送りはさらに問題を複雑にします。1人で問題解決できなければ、当グループの全機能、全ノウハウを活用して、問題解決に取り組もう。
    • 守秘義務:私達は業務上知り得た情報を厳重に管理し、正当な目的以外は使用しません。
      在職中、退職後を問わず、所定の手続きを経ない情報の開示や漏洩を発生させません。
    • 情報提供・情報発信:私達は地域との相互信頼の為に有用な情報を常に提供します。
    • 意見交換:私達は地域との共存の為にご意見を聞く体制を常に整え、迅速かつ誠実に対応します。

整理整頓・清掃清潔

私たちの職場は共有の場所です。一人ひとりの行いが環境美化への意識を高めます。また、業務の効率化、安全性の向上、衛生管理にもつながります。誰もが気持ちよく利用できる環境であるために、整理整頓・清掃清潔が必要です。

  1. 気持ちよく仕事をするために、就業前もしくは終業時に身の回り・職場のゴミ・汚れの無い状態にしよう。
  2. ゴミを見つけたらすぐに拾おう。ゴミの分別法を把握し、しっかりと分別しよう。
  3. いつ誰が見ても、誰が使っても不快感を与えないために、小まめに清掃し清潔な空間を保とう。
  4. 職場の備品は皆の共有物です。備品等は誰が見てもわかるように分別表示し、使用したものは元の場所に戻そう。
  5. 探す無駄を省くために、備品等は誰が見てもわかるように分別表示し収納しよう。
  6. ゴミや埃は機器の不具合につながるため、毎日の清掃が備品を長持ちさせることを意識し清掃を行おう。
  7. 雑然とした職場はミスや事故につながります。整理整頓し、安全管理を実践しよう。
  8. 自分の働いている職場は私達だけでなく、次世代へ繋いでいく場所です。いつまでも綺麗な職場を保つために毎日掃除をしよう。

身だしなみ

身だしなみから仕事への姿勢、誠実さが伝わり信頼が生まれます。相手に与える印象が仕事の成果を左右することもあります。自分本位ではなく相手に配慮したものにしよう。一人ひとりの身だしなみがケイメイグループの印象を決めることを自覚しよう。

  1. 相手に不快な思いをさせないため、清潔感のある身だしなみを実践しよう。
    • 爪は短く切ろう。
    • 髪の毛は肩についたらきちんと後ろでまとめよう。
    • 髪の毛色は黒・栗色など派手にならないように注意しよう。
    • 髭は毎日綺麗に剃ろう。
    • 腰パンはやめよう。
    • 制服は自分の体型に合ったサイズのものを着用しよう。
    • 装飾品を身につける際は、医療安全及び感染対策の妨げにならないよう配慮しよう。
    • 靴は安全で動きやすく、清潔なものを使用しよう。

    ※ドレスコードを参考にしてください。

    ケイメイグループのドレスコード
  2. 社会人として最低限の化粧をし、派手にならないように心がけよう。
  3. 制汗剤、柔軟剤は微香性または無香料のものを使用しよう。
  4. 喫煙後は歯磨き・手洗い・消臭スプレーを使用し、臭いに注意しよう。
  5. 制服での出退勤は行わないようにしよう。
  6. 出退勤時の服装は、社会人として適切なものにしよう。

健康管理

私達が安心して毎日の生活を過ごすために欠かせないことが健康管理です。生活習慣を見直し、ベストな体調を維持する事はもちろん、家庭や社会の中で良い関係を築き、自分の持てる力を十分に発揮して貢献できることが人生を豊かにします。一人一人が健康で充実した生活を送ることは、ケイメイグループの社会的な信頼や健全な経営、そしてそれを未来に継承することに繋がっていきます。健康であるために好ましい習慣を身につけましょう。

  1. 健康のために、睡眠時間を確保し、規則正しい生活をしよう。
  2. 健康のために、暴飲暴食をしないようにしよう。
  3. 健康と感染予防のために、適切な温湿度の管理をしよう。
  4. 健康と感染予防のために、手洗いうがいを徹底しよう。
  5. 感染のリスクを軽減するため、制服で出退勤しない。
  6. 感染予防のために、体調不良時には早めに上司に相談し、受診しよう。
  7. 感染予防のために、咳、鼻水が出るときは、必ずマスクを着用しよう。
  8. 健康のために、運動習慣を身に付けよう。
  9. 心の健康のために、ストレス発散の時間をつくろう。
  10. 健康のために、年に1度必ず健診を受けよう。

行動基準 編纂者一覧

宮崎中央眼科病院

事務長

鬼束 祐輔

検査科 科長

楠本 かおり

外来看護主任

三角 裕子

けいめい記念病院

事務長

永吉 幸弘

課長

沖田 幸恵

室長

中山 美奈子

おびの里

施設長

郡司 泰男

おび中央病院

課長

中島 和幸

統括看護部長

鈴木 松江

富吉共立病院

主任

清 浩樹

室長

藤木 真理

さくら苑

事務長

沖田 博行

さくら苑ふれあいホーム

副主任

川越 美鈴

サンフローラみやざき

所長

重田 和也

課長

小川 博司

室長

日高 菊代

日南拠点

マネージャー

横山 雄一

住吉拠点

マネージャー

江藤 詔一

住吉ふれあいホーム

リーダー

成岡 浩子

富吉拠点

施設長

鳥原 健一郎

宮崎慶明会在宅介護支援センター

主任

織田 涼子

グリーンヴィラ小松

ゼネラルマネージャー

倉田 和典

デイサービスセンターゆっとねす

所長

中尾 美紀

株式会社アイトップ

統括マネージャー

浜砂 芳郎

順不同(平成28年4月27日現在)